これらはプログレと言うカテゴリーなのだろうか?`70年代以降は、The Beatles一辺倒だった洋楽が3乃至5程度のカテゴリーに分かれて、`80年代は其々が更に数個のサブカテゴリーを持ち、今や洋楽っても30くらいのジャンルに分かれているし、その定義も時代と国に依って異なる。滞米時代にも相変わらず下手なギターをやってたんだが、現地で21世紀風の(日本人が言う)パンク系ハードロック(普通のヒット曲)はプログレと呼ばれていて、能天気な歌詞のロケンロー(今の流行りをプログレと解釈しているらしい)って感じだった。さて才人・ヤマタツが警告している通り「The Beatlesを聴くと生涯そこから抜け出さず、聴く音楽の範囲が云々」で、アタシも洋楽ととんと弱い。日本で洋楽のチャートに上がるものの99%は知らないと言って良い。多分、ELP, YESとかこのへんの曲も素晴らしいのだろうが、知らない儘人生を終わる予定だ。(ナントカの神経衰弱は再結成のフライドエッグが`97年にドームで演奏したので聴いた)同様に、実は我々の少し年上世代のアイコンの様な「明日のジョー」を全く読んでいない。10年ほど前に同僚に「読むべきか?」と照会した処「不要」との回答、、、他に知るべき音楽・読むべき本も沢山あり、全部に手が回らない儘惚けて行くのだろう。
でも藤尾君ま深い感動を読むことでなんとなく擬似体験した気になれるのでありがたい。重版期待します。